医薬品とサプリというのは、相互作用はネガティブな情報が先行しがちだったりします。けれど、医薬品と栄養素の相互作用が起きたら吸収障害や排泄促進、合成阻害などで、栄養素が減少してしまうことがあるそうです。
そんなときはサプリを活用して栄養素を補うこともできるそうです。また薬の副作用を軽減したりすることもできるそうです。サプリで症状が出ない状態を維持することも多いそうです。コエンザイムQ１０ときくと、エイジングケアやウエストが自慢できるようになるサプリとして大ブームがあったのを思い出します。
それはさておき、主な作用というのは細胞のミトコンドリアにおけるATP産生と抗酸化作用だそうです。コエンザイムQ10というのが、脂質異常症治療薬であるスタチン系薬剤の症状が出ない状態を維持するそうです。医療関係者も併用を勧めることも多いそうです。スタチン系薬剤の副作用というのは、横紋筋融解症というものがあるそうです。程度の軽いものとして筋肉痛やむくみなどがあるそうです。スタチン系薬剤の作用として、コレステロールの合成を抑制するということで、それに関わる還元酵素の働きを阻害してしまうそうです。
しかしコレステロールの合成過程は、コエンザイムQ10の合成過程と途中まで同じなのだそうです。還元酵素の働きが阻害されるとコレステロールそしてコエンザイムQ10の合成も抑えられてしまうそうです。このことが筋肉痛やむくみを起こしてしまう原因の一つとも考えられているそうです。それでコエンザイムQ10の併用が良いとされているそうです。コエンザイムQ10というのはもともと医薬品として開発されたそうです。ただ医薬品としてだと最大使用量が決まっていますが、サプリは上限値は決められていないのでサプリを選択するのもいいそうです。