肌の潤いというのは、皮脂、天然保湿因子、角質細胞間脂質という3つの保湿因子にによって一定に保たれているそうです。このうちのどれが減っても肌の水分量や皮脂が減少してしまって、肌荒れにつながってしまうそうです。これら保湿因子が減ってしまう主な原因として、外気や室内の乾燥だそうです。乾燥したところに長くいると、肌の表面から水分がおんどん蒸発してしまうのだと言います。
また、熱いお風呂での長風呂にも要注意してください。また、脱脂力の強いボディソープで洗ったり、ゴシゴシ洗いをしたりすると、皮脂や角質細胞間脂質が流れ出してしまいます。これでは肌を乾燥させることになってしまうのです。反対に、皮脂の分泌が多すぎると皮脂が毛穴に詰まってしまうということもあります。これが炎症を起こしてにきびになってしまうのです。素肌のために一番大切なのは保湿だそうです。
化粧水や加湿器で保湿というのは、肌の水分量を守るためだけではなくて、皮脂の過剰分泌も防ぐことができるそうです。
食事では脂っこいものや甘いもの、辛いものなどが肌に刺激を与えてきます。控えめにした方が良いでしょう。肌老化の原因であるAGESが増えないように糖質も取りすぎないように注意しましょう。腸内環境を整えることは肌にとてもいいそうです。食物繊維や乳酸菌を十分にとるということも大切だそうです。
睡眠中には、新しい皮膚の形成がおこなわれるということで、睡眠時間を十分に確保するというのはとても重要となるそうです。サプリとしては、ビタミンA、B群、C,Eが弾むような肌を保つのにとても有効なようです。
不足しがちなオメガ3系のアマニ油、荏胡麻油などを積極的にとるようにしましょう。